- スタディング社労士通信講座のいい評判だけじゃなくて、悪い口コミも知りたい
- スタディングとフォーサイトの社労士通信講座を比較してほしい
このような疑問にお答えします。
私は2021年度から通信講座の比較検討をしております。口コミ調査ではクラウドワークス(外注サイト)で実際の利用者に直接お話しを伺うこともあります。
この記事ではスタディングの悪い口コミも記載しております。
ただし、スタディングはテキストや講義画面などのスクショをブログに掲載することを禁止してるため、実際の使用画面を知りたい方は無料体験をしてください。
※この記事はアフィリエイトリンクを貼っており、広告料をいただいております。しかし、記事の内容にスタディングは関与しておらず、自由に書いています。
スタディング社労士講座の悪い評判、デメリット
- 講義を倍速再生で聞くときつい
- AI実力スコアの正確性に疑問がある
- 紙テキストのオプションが高い
- 直前期2週間前は質問ができない
- テキストに誤植が多い
- 講義のまとめのまとめをしてほしい
倍速再生はきつい
スタディングの社会保険労務士講座の早苗先生、結構早口だから1.5倍速だとめっちゃ早いちょっと気を抜くと追いつけないので、初回はやっぱり1.2倍速くらいまでかな
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スタディングの講義を倍速再生にするとおいてかれます。これは講義の密度を高めて、講義時間を短くしてるためです。
逆に言えば、短時間でインプットできて、その分アウトプットに回すことができます。
AI実力スコアの正確性に疑問がある
スタディングにはAI実力スコアというサービスがあります。「今試験を受けたら、何点取れるか?」を予想したものになります。
要は模試みたいなものだと思いますが、スタディングはそこまで毎年受験生が多いわけではありません。例えば、AI実力スコアの判定の精度を高めるために「試験成績通知書アンケート」を実施しています。
しかし、このアンケートに答えてる人がたったの140人です(2022年度)。そのため、資格の大原やTACといった大手予備校の模試のほうが母数が多い分、正確なデータが得られると思います。
紙テキストはオプションが高い
スタディングは勉強のすべてをスマホやタブレット、パソコンで完結できます。逆に紙ベースで勉強したい人には向いてません。
オプションで紙テキストを購入できますが、28,800円と割高です。市販のテキストのほうが安いくらいです。
社労士は試験範囲が比較的膨大なため、テキスト量も膨大です。そのため、紙テキストがないのは意外にも勉強がしにくいと思います。
もし、紙テキストを使いたければ、市販のテキストとスタディングを併用するのもいいと思います。
直前期2週間前に質問ができない
以前はスタディングは質問サポートがありませんでしたが、現在は質問可能です。しかし、導入された質問サポートの質が悪いように思います。
一番勉強する直前期(2週間前)には回答が間に合わないという理由で利用できません。さらに、質問サービスは一番高いプランを選択する以外はオプションで購入しなければいけません。そのオプションも1回1,500円とフォーサイトの1回500円と比較して割高です。
フォーサイトは直前期でも丁寧に対応してくれると評判ですが、スタディングはあまり質問を受け付けたくないように思えます。ちなみに、フォーサイトはよくある質問集は見えませんが、スタディングは見えます。それはスタディングのいいところです。
テキストに誤植が多い
スタディングの社労士の教材の高額療養費のところ数字のミスが多いな。。。
以前は、ミスを見かけたら報告してたけど、最近は多すぎて放置しています。
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スタディングの教材に誤植が多いとの口コミがありました。誤植があれば迅速に訂正のお知らせが届きますが、少々不安に感じます。
しかし、ポジティブに考えれば誤植が多いのは毎年テキストをアップデートしてる証拠で、そこは信頼できます。
講義のまとめのまとめをしてほしい
これはデメリットというより要望です。
スタディングの講義は毎回最後に5分ほどの「今日のまとめ」があります。これはとても秀逸で、今日のまとめを繰り返し見たいです。
そのため、「今日のまとめ」のまとめを作ってほしいと思います。
スタディング社労士講座のいい評判、メリット
スタディング社労士講座のいい評判、メリットは
- 螺旋階段を登るように実力がつく
- 勉強が楽しくなる
- 勉強までのハードルが下がる
- 苦手な論点だけを集中的にアウトプットできる
- スマホでスキマ時間に学習できる
- 講義が分かりやすい
- テキストが問題集になる
- 価格が安い
- 再受講割引が豪華
特にスタディングは学習フローがあり、学習手順が明確化されてるのがいいと思いました。
インプット→アウトプットと螺旋階段を登るように実力がつく
スタディングの社労士講座のカリキュラムは
入門講義→インプット→一問一答→過去問→総まとめ→答練模試と緻密に段階的にカリキュラムが組まれてます。
このカリキュラムは螺旋階段を登るように簡単な問題から合格レベルまで段階的に実力をつけられるように組まれています。
勉強が楽しくなる
私が実際に体験してみて感じたことはスタディングの勉強は楽しいということです。
スタディングはインプットしたらすぐにアウトプットします。これにより習った内容を実際に解けることを実感できるため非常に楽しいです。さらに、サクサクと過去問レベルまでステップアップできるため楽しいだけではなく実力もつきます。
これは体験してみないと分かりません。一度無料体験をしてみてください。
勉強までのハードルを下げてくれる
スタディングは勉強までのハードルを下げてくれます。
動画講義、テキスト、過去問集、答練・模試までスマホで完結します。税理士や簿記試験などの計算が必要な資格はスマホでの学習はしにくいです。
しかし、社労士試験はマーク試験ですので、スマホ学習に向いてます。なんとなくだるい時はベッドの中から講義を見たり、問題演習をすることができます。講義は1回10分程度なので始めやすいでしょう。
問題横断復習機能で苦手な論点だけを集中的にアウトプットできる
・安い
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・早苗先生の講義がスライド使用で、親切丁寧分かりやすい(年アド受験の事まで考慮している)
・動画が細かく区切ってある
・動画の「今日のまとめ」だけ見ると、社労士24に匹敵してそう
・問題演習1800問程 横断機能が優れている
・サイト内に勉強仲間という勉強垢が作れる
コスパ最強です
問題横断復習機能は複数のレッスンを横断して、まとめて復習できる機能です。これにより前回間違えた問題やチェックを入れた問題を重点的に復習できます。
既にできる問題を繰り返していても効率が悪いです。苦手な論点だけを集中的にアウトプットしたほうが効率はいいはずです。
紙の問題集ではランダムの出題ができませんし、まとめて出題もできません。しかし、スタディングの場合は苦手な論点だけを集中的に解くことができます。
スマホでスキマ時間で学習できる
【スタディングで急激にできるようになった】
社労士。スタディング始めて、急激に仕上がってる。シンプルだし、テキストを映すスタイルじゃないから余計なの入ってこないしでスッキリする。
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スタディングの最大のメリットはスマホでのスキマ時間の学習です。
例えば行きの電車の中で1時間、お昼休憩に30分、帰りの電車で1時間、寝る前に30分勉強すれば、平日でも2時間勉強したことになります。
これらのスキマ時間を積み重ねることで着実に合格できる力が身に付きます。
わかりやすい講義
【早苗先生の説明が分かりやすい】
スタディングの社労士講座めちゃくちゃ使いやすいな。
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早苗先生の説明分かりやすいし、問題の解説も分かりやすい。
年金に苦手意識を持たないで済んでるのは早苗先生のおかげだと思ってます
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早苗先生は分かりやすいと口コミが多かったです。
スタディングの講義はアニメーションを用いた、動きのある講義です。TACは黒板に板書をする講義で、板書時間が無駄です。フォーサイトやアガルートはテキストを映しながらの講義のため、動きがありません。
スタディングはアニメーションを用いてるため、動きのある講義で視覚的に理解しやすいです。私が知る限り、アニメーションを用いた講義は資格の大原の社労士24とスタディングだけです。
暗記ツールでテキストが問題集になる
暗記ツールにより重要キーワードを迅速に暗記できます。
実は単にテキストを読んでるだけでは暗記の効率は悪いです。アウトプットをしてこそ記憶は定着するのです。
スタディングはテキストの重要なキーワードはあらかじめ赤マーカーがついています。ワンタップでマーカーの色が消えます。これによりテキストの重要キーワードを迅速にアウトプットすることができます。つまり、テキストと同時に問題集の役割もあります。
大手と比較して高級スマホくらい価格差がある
スタディング | TAC | 資格の大原 |
46,800円~74,800円 | 264,000円 総合本科生Wide | 240,000円 inアドバンス16 |
スタディングは大手予備校と比較して20万円ほども安いです。これは高級スマホが買えるくらいの価格差ですね。
さらに合格すれば一万円のお祝い金を頂けるので非常に安価に受講できます。
社労士試験対策で使っていたスタディングですが、合格お祝い金の一万円、ちゃんと振り込まれてました❤️(疑っていた訳ではない😂)
振り込まれてたのは昨年末ですが…ちなみに、顔写真まで出すと二万円のお祝い金になります。
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私はもう一万円のために、顔を曝す勇気はありませんでした😂
スタディングとフォーサイトの社労士通信講座を比較
この見出しではスタディングとフォーサイトの社労士通信講座の比較をしていきます。
結論は
紙テキストもほしい➡フォーサイト
スマホ学習のしやすさで選ぶ、分かりやすい講義がいい➡スタディング
です。
➡フォーサイト | ➡スタディング | |
価格 | バリューセット1 78,800円 バリューセット2 110,800円 バリューセット3 121,800円 | ミニマム 46,800円 レギュラー 59,800円 フル 74,800円 |
講義時間 | 115時間 | 142.5時間 |
テキスト | 冊子テキスト、デジタルテキスト | デジタルテキスト、冊子テキストはオプション |
スマホ学習 | 〇 | ◎ |
質問サポート | 質問回数10~15回(上限超えたら1回500円) | フルは30回 その他コースはオプション |
合格実績 | 合格率22.4% 191名 | 合格率30.71% 43人 |
価格は圧倒的にスタディングが安いです。しかし、質問サポートなどはフォーサイトが優れてます。また、フォーサイトは教育訓練給付制度で学費の20%が戻ってきます。
分かりやすいのはスタディングか
フォーサイトとスタディングを比較した際、分かりやすいと評判なのはスタディングの早苗先生です。フォーサイトの評判も悪くはありませんが、一部分かりにくいといった声も聞きます。
スタディングの講義は早苗先生の口頭の説明だけではなく、アニメーションを用いてるため、視覚的に理解できます。フォーサイトは残念ながらテキスト画面を映しての講義が中心になるため、動きがありません。
分かりやすさでいったらスタディングだと思います。
フォーサイトとスタディングの講義時間を比較
フォーサイトは115時間、スタディングは142時間の講義時間になります。どちらも、大手予備校と比較して講義時間が短いです。
例えばTACでは講義時間は180時間程度のボリュームはあります。これはフォーサイトもスタディングも効率よく合格することを目標にしてるためです。
講義時間が短いため、効率よくインプットをして、アウトプットに勉強を回すことができます。個人的には長くて要点が掴めない講義より、フォーサイトやスタディングのほうが分かりやすかったです。
もし、講義時間が長い通信講座がいい場合はアガルートがおすすめです。しかし、講義自体はスタディングやフォーサイトのほうが分かりやすいと口コミが多かったです。
紙テキストが欲しいならフォーサイト
スタディングはデジタルテキストで学習します。冊子テキストはオプションです。フォーサイトはデジタルテキスト、冊子テキストどちらとも対応しています。
また、フォーサイトのテキストのほうがフルカラーで図解が多く評価がいいですね。もともとフォーサイトはフルカラーテキストに力を入れてるためテキストで選ぶならフォーサイトでしょう。
スマホ学習したいならややスタディング社労士講座が優勢か
フォーサイトもスタディングもスマホでテキストと講義の閲覧はもちろん、問題演習、過去問演習ができます。しかし、スマホ学習で選ぶならスタディングをおすすめします。
フォーサイトはマナブンというスマホアプリで学習するのですが、このマナブンの評価があまりよくありません。
app storeのレビューでは見たい講義を探すのに何回もタップする必要がある、毎回ログインが必要など書かれてました。また、フォーサイトのバリューセット1と2は間違えた問題だけを解く復習機能がありません。
バリューセット3は間違えた問題だけを解ける過去問 一問一答演習があります。
対してスタディングはさすがスマホ学習に特化してるだけあり、使い勝手がいいです。講義でインプットしたら対応範囲の基礎問題、過去問で即座にアウトプットできます。また、論点を横断して問題を演習できますし、間違えた問題のみ解くこと機能もあります。
ちなみにフォーサイトの社労士講座はeライブスタディというリアルタイム講義があります。eライブスタディにより受講生同士の交流や講師に直接質問することができます。このeライブスタディはスタディングにはない機能です。
まとめると
基本的なスマホ勉強のしやすさ➡スタディング
eライブスタディでリアルタイムの講義を受けたい➡フォーサイト
質問サポートで選ぶならフォーサイト社労士通信講座
質問サポートで社労士通信講座を選ぶなら圧倒的にフォーサイトです。フォーサイトは質問回数に制限があるものの返答は迅速に丁寧に返ってきます。
そういえば昨日はじめてわからないところをフォーサイトに質問したんだけど、すぐにニ神先生からお返事もらえた!
一応回数制限あるし無闇に利用するべきじゃないけど、ずーっと悩んでいても時間もったいないからこれからも積極的に質問させてもらお
Twitter
スタディングは一番高いプランは質問サービスがありますが、直前期2週間前には質問できないなど難点があります。
また、別途質問できる利用券を購入できますが、それも1回1,500円です。フォーサイトは超過分1回500円と比較して、3倍の価格差があります。
よって、質問をしたい場合はフォーサイトがおすすめです。私もフォーサイトを利用した経験がありますが、メール質問はだいたい翌日に届いてました。
合格率が高いスタディング、合格人数が多いフォーサイト
スタディングの2022年度の合格率は30.71%です。フォーサイトは22.4%です。合格率はスタディングのほうが高いです。しかし、合格人数は圧倒的にフォーサイトが多いです。
どちらの講座も不合格者にも特典を渡してアンケートをしてるため、信頼性は高いデータですが、フォーサイトのほうが合格者人数が多い分、信頼できる合格率だと思います。
スタディングは回答者が140人しかいなく、フォーサイトの852人のアンケートデータと比較した場合、信頼できるデータかは疑問が残ります。回答者が少ない分、一人の合格者で合格率が吊り上がるからです。
そのため、合格率はスタディングが高いが、データの信頼性はフォーサイトが高いです。
その他フォーサイトとスタディングの優れてるところ
スタディングの社労士講座は万が一不合格でも半額ほどで更新版を購入できます。そのため、安価に勉強を続けやすいです。特に社労士試験は一発合格は少ないです。長く続けられるのはうれしいです。
一方フォーサイトは不合格なら全額返金保証制度があります。(バリューセット3のみ)しかし、この全額返金保証制度は条件が難しく、手続きもめんどくさいと思います。
他の特徴は講師の数です。
スタディングは早苗俊博先生の1人だけですが、フォーサイトは加藤光大先生、二神大貴先生、さらに2024年から2名の講師が加入して4人体制です。
2023年9月からスタディングで勉強して社労士試験に合格できるのか?
スタディングで社労士試験に合格可能です。実際、ここ最近スタディングで社労士試験に合格したという人が増加しています。
スタディングで社労士試験に半年で合格したという方もいらっしゃいます。
試験日の6か月前から勉強を開始しました。通勤時間、家事時間、お昼休み等、あらゆる隙間時間を使い、スマホで講義と問題を解くの繰り返し。
初学で他の教材をつかったことがないので比較ができませんが、これだけを信じて推奨されている学習フロー通りに学習した結果、短期間でも効率的に学習できたように思います。
(中略)
2~3年かけて取得できればと考えていた資格だったため、今年は予行練習という位置づけで、試験後から来年にむけて学習を再開していただけに、合格出来て驚いています。
➡スタディングの合格体験記(引用)
2023年9月からなら2024年8月の社労士試験まで12ヵ月間あります。社労士試験はおよそ800時間で合格できると言われてます。
そのため、月に約66時間、週に約17時間勉強すれば十分合格できます。1日2、3時間程度で達成可能です。
今からならかなり余裕があります。
スタディング社労士講座まとめ
- カリキュラムがよく、学習手順に迷わない(学習フロー)
- 例えばベッドの中や家事の合間、通勤時間などにスマホで勉強できる。
- 段階的にアウトプットすることで勉強が楽しくなる。
- ここ最近合格者数が増加している。
- 大手予備校と比較すると高級スマホが買えるくらい価格差があり、安い
➡フォーサイトがおすすめな人
分かりやすく見やすいテキストがいい、合格実績で選ぶ、リアルタイム講義を受けたい、疑問点があれば質問したい、教育訓練給付制度を利用したい
➡スタディングがおすすめな人は
スマホ学習を便利さを求める、分かりやすい講義がいい、万が一落ちても継続してスタディングを利用したい、価格が安いほうがいい
フォーサイトの合格体験記を書きました。気になる方は下記からアクセスできます。