- 問題数は択一式は5年分、選択式は10年分+オリジナル問題
- 択一式の解説は2,3行、選択式は答えのみ
- 択一式は一問一答でサクサク解ける
- 選択式は条文のオリジナル穴埋め問題がある
- アプリは別売り
トレ問とはトレーニング問題集の略で、資格の大原オリジナルの問題集です。今回はトレ問について解説します。
トレ問の問題数
労働基準法 | 293 |
安全衛生法 | 118 |
労災 | 167 |
雇用保険 | 283 |
徴収法 | 226 |
健康保険 | 377 |
国民年金 | 354 |
厚生年金 | 303 |
労働一般 | 117 |
社保一般 | 249 |
トレ問の問題数は択一式がおよそ5年分、選択式は10年分とオリジナルの条文問題になります。
資格の大原の全コースと市販のトレ問は全く同じ
資格の大原には人気の社労士24やベーシックな社労士合格コースがありますが、問題集に関しては市販されているトレ問で統一です。
テキストは社労士24かそれ以外のコースかで分けられており2種類ありますが、市販はされておりません。
解説は比較的簡潔
トレ問の解説は比較的簡潔です。択一式は一問に1~5行しか解説がありません。選択式は答えのみです。ポジティブに考えれば、ポイントを掴みやすいとも言えます。
トレ問の解説ページにテキストの参照ページが記されており(選択式は記載なし)、トレ問の解説が分からなければ、テキストに戻って勉強することができます。
しかし、資格の大原のテキストは非売品です。そのため、トレ問は独学者が購入するよりも、資格の大原の受講生が勉強する問題集だと思います。
択一式は一問一答
トレ問の択一式の大きな特徴が一問一答ということです。社労士試験の問題は5肢択一式ですが、資格の大原は5肢を分解して一問一答にしています(一部5肢択一形式で出題)。一般的な問題集は5肢択一でです。
資格の大原は一問一答のため一問を解くのに時間がかからずにサクサク解けるのがメリットです。
また、悪問のような肢を削除しているため、効率よく学習することができます。
選択式は条文の穴埋め問題も出題
選択式10年分の過去問の掲載の他に、条文の穴埋め問題も出題しています。試験対策で必須の条文はほぼ網羅されている印象です。
しかし、解説はなく回答のみです。そのため、テキストは必須だと思います。
トレ問(択一式)のアプリは別売り
トレ問の択一式にはスマホアプリが発売されています。資格の大原の受講生もコース内に含まれておらず、別途購入する必要があります。
全科目購入すれば約6,000円します。私の希望は講座のセットに含めてほしいのと、選択式のアプリもリリースしてほしいことです。
➡資格の大原のアプリの詳細はこちら最後に、トレ問がおすすめなのは資格の大原の受講生です。解説は簡潔で、テキストも非売品だからです。
メリットは一問一答形式でサクサク解けるのと問題が厳選されている、選択式対策は条文の穴埋め問題も掲載されていることです。
資格の大原の社労士講座について解説している記事一覧です。
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