フォーサイト社労士講座には過去問一問一答演習というeラーニングがあります。
今回は実際にフォーサイト社労士講座を受講している私が、過去問一問一答演習を画像付きでレビューします。
問題の順番はテキストと同じ
過去問一問一答演習は単元ごとに解けるようになってるのですが、その単元の順番はテキストと講義とまったく同じです。
そのため、テキストと講義で学習した後に、過去問一問一答演習への問題演習の移行はかなりスムーズに感じました。
講義で習ったところを小まめにアウトプットすることができ、記憶の定着がしやすくなります。ちなみに、紙の過去問題集も問題の並びは同じです。
解く問題数は5問ごとに指定できる
過去問一問一答演習は単元ごとのため、一単元に30問以上問題があることもあります。しかし、通勤時間などのスキマ時間は少ない問題だけ解きたいことはありますよね。
過去問一問一答演習はスキマ時間の学習をしやすいように、解く問題数を5問ごとに指定することができます。
通勤時間中に目的の駅まで僅かな場合は5問だけ解くなどもできるでしょう。
たとえ5問選択して中断されても、次回は未出題の問題から出題されるため安心してください。
➡「過去問一問一答演習を途中で終了した場合」については詳しくはこちらをご覧ください一問一答だからスキマ時間にサクサク解ける
フォーサイト社労士講座の紙の過去問題集は5肢択一です。5つの選択肢から1つ答えを探す問題になります。
本試験は5肢択一形式のため、これにも慣れが必要ですが、普段の学習の際には1問を解くハードルが高いです。
しかし、過去問一問一答演習は1肢を〇か×か選択するため、1問にかける時間が短く、スキマ時間にサクサク解けます。
スキマ時間は意外と活用でき、通勤時間やお昼休憩中などにスマホでポチポチと勉強することができます。
家事、仕事、勉強を両立しながら、フォーサイトの過去問一問一答演習を活用して合格された方に体験談を寄稿していただきました。
消去法に頼らない解く力が身につく
一問一答のメリットはサクサク解けることだけではありません。消去法に頼らず解く訓練になることです。
5肢択一では5つの選択肢から1つの正解を導き出すため、4つの肢の〇か×かが分かれば、正解は出ます。またはなんとなく勘で解ける場合も多いでしょう。
しかし、一問一答の場合は1肢ごとに〇か×か正誤を判断しなければいけません。
そのため、5肢択一形式より、一問一答形式のほうが消去法に頼らない解く力が身につきます。
詳しい解説
過去問一問一答演習の解説はかなり詳しいです。10行以上解説があることもあり、テキストに戻ることは少ないと思います。
そもそも、フォーサイト社労士講座の紙の過去問題集も解説が詳しく、5行以上解説されることも多いです。
ほかのスクールでは3行ほどの解説ということを考慮すると、フォーサイトの問題集の解説はかなり詳しいです。
学習履歴を見返せれる
過去問一問一答演習は学習履歴を見返せます。学習履歴は日付を指定して、その日に解いた問題の正解、不正解を確認することができます。
これにより、通勤時間中に過去問一問一答演習をして、家に帰ってから学習履歴を見れば、不正解だった問題を解きなおすことが可能です。
正答率が低い問題を優先的に出題
過去問一問一答演習は正答率の低い問題を優先的に出題されるようになってます。
そのため、苦手な問題を集中的に解くことが可能です。
オリジナル模試は利用しなかったが、本試験に近い形で解きたい方におすすめ
過去問一問一答演習はオリジナル模試という機能もあります。このオリジナル模試は既に解いた問題を5肢択一形式で解きなおすものです。
それも、単に5肢から正解を一つに導き出すのではなく、5肢すべての正誤を判断した後に、最後に正解の肢を選択するシステムになってます。
そのため、本試験を解くよりも、正確な知識が要求されます。
しかし、私は一問一答のサクサク解ける感覚が好きなので、オリジナル模試は利用しませんでした。本試験に近い形で解きたい方におすすめです。
改善してほしい点はブックマーク機能を追加してほしいこと
改善してほしい点はブックマーク機能を追加してほしいことです。
問題を解いていると、この問題を後でまとめて解きたいなってことはあります。そういった問題をブックマークして、後からまとめて解きなおせるようにしてほしいことです。
今後のフォーサイトさんに期待しています。
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