この記事を書いてる私はフォーサイト社労士講座を実際に受講して、勉強しています。
さらに、この記事を書くためにフォーサイトの2020~2023年試験受験生の評判を身銭を切って集めました。
もちろん、受講証明書の提出を義務付けてるため、虚偽の体験談ではないことは確かめています。
フォーサイトの口コミを投稿したい方はこちらのページからお願いします。
フォーサイト社労士講座の評判、口コミ
講師が分かりやすい
加藤講師・二神講師(私はバーチャル講師は使いませんでした)両名の説明がわかりやすい。
今年の労災の選択で様々なスクールで回答が分かれたDの問題も、「加藤講師がこれ60歳って言ってたな~!」と思い出してきちんと満点を取れたのが嬉しかったです。
・二神講師
「暗記よりも理解に重きを置いている」とご自身がおっしゃる通り、制度だけでなくその背景を説明してもらえる。理解を中心とした講義で非常にわかりやすい。
本試験で制度の背景までは問われないが、知っておいたほうが覚えやすいし、結果的に最短の学習法だと感じた。
講義を聞いていて、必要そうな知識はテキストに書き込んでいたが、見返すと書き込みがないページがないくらい内容の濃い講義。
特にネックとなる社会保険三科目は二神先生の講義でなければ得意科目にまで仕上げることは難しかったように思う。
二神先生のゴロも非常に覚えやすく印象に残るゴロが多かったです。
例えば、「厚生年金の標準報酬:三人(30等級)のパパ(88,000)が向こう(650,000)にいるよ」「衛生管理者の人数:双(200)子(500)のト(1000)ニー(2000)さん(3000)」など。
二神先生の講義は全体的に分かりやすいように感じました。また、eライブスタディという配信型の生講義も問題の答えだけでなく、なぜその問題をピックアップしたかの目的も教えて頂いていたので良かったと思います。
特に二神先生の評判がよかったです。2024年講座から、さらに松尾歩美先生と小野賢一先生が加入されました。
この2名の講師の口コミはまだありませんが、今後の活躍に期待するばかりです。
各講師のサンプル動画が見れるページです。
➡サンプル講義はこちら質問の返答が早く、丁寧
質問の返答が早い。時と場合によるとは思うが、早い時は休日に質問しても10分程度で二神講師から返答が返ってきたきとこがある。
フォーサイトの良さは、スタンダードではあるが、フルカラーのテキスト、
(中略)
そして、eライブスタディというライブ型の二神講師の熱い指導、なんと言っても質問箱への対応の迅速さ。
模試で点数が取れなくて大きく落ち込んだ時に、すぐに質問箱でその状況を伝え、すぐさま返信が来たときの感動は忘れられない。
通信講座ではあるが、人情味のある熱き先生方。これが6ヶ月での短期合格に繋がったと思う。
質問箱への質問は回数が限られているが、そもそも講義とテキストがしっかりしているので、上限まで使うことはほぼないと思われる。
返信も早く、日曜でもすぐに返ってくる。しかも二神先生直々に。
質問対応のスタッフ、リソースは年度によって異なると思いますが、フォーサイトの質問サービスは好評でした。
eライブスタディで自分の実力を測れた
最大の良い点はeライブスタディでモチベ管理ができる所です。
2週間に一度リアルタイムで約10問の問題が出題され、それを講師が解説するイベントです。
リアルタイムでの出題なのでズルができず参加者の何割が正答したかを把握できるので、どれだけ学習が進んでいるか客観的に把握できました。
私もこのeライブスタディで高得点を出すことを小目標に日々学習を進めてきました。
通信講座は一人での学習ゆえに進捗具合が不明確になることが弱点だと思っていますが、フォーサイトでは常に他受験者との学習進度を比較する仕組みが出来上がっています。
通信講座では孤独になりがちで、学習意欲の継続が課題となりやすいですが、先生から学習の進捗に関するアドバイスをいただけたり、他の参加者のレベル感等がつかめてモチベーションの維持に大変役立ちました。
独学では自分の実力はあまり分かりません。これは多くの通信講座にも同じことが言えます。
確かに模試がセットになっている通信講座もありますが、年に2回ほどです。フォーサイト社労士講座はeライブスタディが月に2回ほど行われます。
フォーサイトは月に2回ほど約8問演習をします。ほかの受講生ができない問題を正答できた場合は大きく自信につながるでしょう。
社労士講座はコメント数が多いため、講師の方も全コメントを読むことはできませんが、可能な限り質問に答えてくれます。ほかの受講生の質問と回答を聞くことで、自分では気づかないような疑問点を知ることができます。
ちなみに、2024年度講座は二神先生の他に松尾先生、小野先生も講義をしてくれました。
➡eライブスタディの詳細はこちら過去問 一問一答で難解な問題を読み解く力と短時間で解く力が身についた
フォーサイトで1年間勉強して社会保険労務士の試験に合格しました。フォーサイトを選んでよかった点は4点あります。
①テキストがフルカラーで読みやすく学習のハードルを下げてくれる
②テキストだけでなく講義動画、講義音声、過去問アプリ、eライブスタディ、模試などさまざまな方法で学習できるため、日々の仕事や育児と並行しやすく、また飽きなさそう
③過去問一問一答演習(過去問演習システム)でどんなに時間がなかったりモチベーションが下がってもいつでもどこでも過去問に触れることができる
④バリューセット3なら全額返金制度があるといった点でした。
特に一番よかったのは③の過去問一問一答演習です。これはバリューセット3でないと使えない機能なのですが、スマホやタブレット、PCで科目ごとの過去問を単元ごとに解くことができ、習熟度も表示してくれる機能で、私は日々の通勤時間や待ち時間、風呂の中やベッドの中など暇さえあれば一問一答演習を解き続けました。本番の試験で過去問の内容がそのまま出るわけではないので、基本の知識をしっかり固めた上で最新の白書や法改正も押さえなければならないのはもちろんですが、過去問をたくさん解いたことにより出題傾向や難解な問題を読み解く力や短い時間で正答を考える力が身につきました。
WEBでの問題集も非常に使いやすく感じました。WEBでの勉強環境に関しては社労士24よりも使用しやすかったように感じます。
例えばeライブスタディと呼ばれるWEBでの講義配信で生講義を聞くことができ、リアルタイムで回答、解説を聞くことが出来たので記憶に残りやすいように思います。
過去問 一問一答はバリューセット3限定のサービスです。
フォーサイトの問題集は本試験をそのまま5肢択一式です。一方、過去問 一問一答はその名の通り一問一答形式です。そのため、一問を解く時間が短く、サクサク解く感覚を味わえます。
通勤時間やベッドの中でスマホ学習をするならば過去問 一問一答が付くバリューセット3がおすすめです。
また、フォーサイトの紙の過去問題集はテキストとリンクしています。
過去問の演習ではテキストを振り返り確認する反復作業がありますが、過去問とテキストはページ番号も記載されており、参照しやすく効率よく反復学習ができるようになっています。
残念ながら過去問 一問一答にはテキストの参照ページが掲載されていませんが、テキストと講義と単元の並びは同じです。
例えば、講義とテキストで「労働基準法」の「労働契約」の単元を学んだら、すぐに過去問 一問一答の「労働契約」の単元でアウトプットすることができます。
➡過去問 一問一答演習の詳細はこちら実は網羅性が高い
よかった点
- 試験対策テキストとしての内容の網羅度は高く、通達の内容などかなり細かいものも十分に掲載されていたため、あたかも辞書のように使うことができる。これを十分に勉強していれば合格レベルの知識は身につくと考えられる。(労働・社保一般常識については不足があるが)
- マナブン(WEB)に学習スケジュール作成機能があり、学習ペースを作る上での参考になった。
- 試験に向けての心構え的なことや、生活リズムの整え方などをアドバイスするテキストも付属していたため、参考になった。
- 過去問演習用ノートが付属しており、過去問演習のためのノートの作り方の参考になった。
悪かった点
- 基礎講座のテキストは法律や通達を網羅している点はよいが、直前期に繰り返し復習する際にその内容通りに行っていたら時間がかかり過ぎる。直前対策講座を受講していないためよく分からないが、基礎講座であっても復習ポイントを分かりやすくする工夫は必要と感じた。
他社の模試を受けているなかで、他社の模試ではテキスト未掲載と書いてある問題でも、フォーサイトのテキストには必ずそれが載っていたので、やっぱり選んで良かったと改めてその時に思いました。
https://www.foresight.jp/sharoushi/successful/093/
改めてフォーサイトのテキストの網羅性すごいなーと思いました
Twitter
フォーサイトでは社労士試験に足りないという書き込みがありますが、それは間違いです。
確かに白書・統計などは網羅をすると逆に非効率になるため、分量は少なめですが、それ以外の科目は網羅性は非常に高いです。
フォーサイトは網羅性を犠牲にせずに、インプットの講義時間が58時間と圧縮されています。TACなどの大手スクールでは100時間は要します。
フォーサイトの講義は58時間のため、1日1時間講義の視聴と問題演習を3ヵ月間続ければ一周することができます。
もし58時間もフォーサイトの講義を視聴できないという方は資格の大原の社労士24がおすすめです。社労士24は24時間の講義に圧縮されています。しかし、網羅性は多少低いです。
➡社労士24の詳細はこちらテキストがフルカラーで分かりやすい
フルカラーの教材がとにかく目に入る情報が整理しやすくてわかりやすかったですね。
・テキストが体系的にまとまっているのとフルカラーで読みやすい。
条文ごとに重要度が分けられていることや、選択対策で抑える単語が色分けされているなど、
暗記の力の入れ具合を上手い具合に調整出来た。
・デジタルテキストを配布しているのと、講義動画をダウンロード出来る。
テキストも動画もiPadにダウンロードしてどこ行くにも持ち歩いてた。
よく言われているようにカラーで非常に見やすい。
本屋の立ち読みなどで他社のテキストに目を通したこともあるが、見やすさでは一歩抜けている。
フォーサイトのテキストの特徴は①フルカラー②図解・イラストを豊富③余白が多いです。
よくある「フォーサイトは薄いテキスト」というのは嘘だと思います。私が所持している2024年講座のテキストを測ったところ13センチありました。
独学者に人気の「みんなが欲しかった! 社労士の教科書」の厚さは5センチのため、フォーサイトのテキストは科目別に分冊になってることを考慮してもむしろ厚いです。
そのため、フォーサイトのテキストで足りないということはなさそうです。
➡テキストサンプルはこちら4年目でフォーサイトを受講して選択式の点数が上がった→無事合格
4回目の挑戦です。2回目まではほぼ独学でしたものの択一が30点台で伸び悩み、転職なども重なり、数年ブランクがありました。
3回目でようやく通学を選びましたがコロナで教室受講が軒並み中止になり結局通信ですべてを受け、令和2年度の試験は択一で40点代前半まで取れるようにはなりました。
しかし、選択式で詰まってしまい、「どうせ今年も通学受講はほぼムリだろうな…」と思い、それなら通信で特化しているところで受けよう!と選んだのがフォーサイトでした。
(中略)
おかげさまで苦手としていた選択はすべての科目で4点以上獲得でき、択一は45点ギリギリでしたが、合格を掴み取ることができました。
私のようにあともう少し、という方の合格に向けての底上げにもオススメですし、初学者の方もすんなりと知識をつけることができるのかなと感じています。
本当にフォーサイトには感謝です…ありがとうございました!
フォーサイト2024年対策講座の選択式の問題は過去問10年以上あり量が多いです。過去問の他にもバリューセット1にも予想問題集が付きます。
アウトプットも十分な問題量を確保することができます。
フォーサイトに改善してほしい点
教材の発送スケジュールが遅い
悪かった点はあまりないですが、強いて言えば、年金科目以降の教材発送が少し遅い印象です。
私が購入したバリューセット2には直前対策講座も含まれており、送られてくる教材のボリュームとそれらを十分に活用するための所要時間が計画段階で把握できておらず、本試験前に全部の教材を使い切ることができなかった。
6月以降に直前対策講座により、横断編、法改正編、白書統計編、予想問題集などが届いていました。
択一式の問題集のみ一巡、他は1回のみ講義を視聴しました。
7月は直前対策の教材消化を試みましたが、どう考えても全部は終わらず、新しい教材に手を付けるのをやめて、既にやってきた過去問を5回転できることを優先させました。
フォーサイトが合格するため必要最低限に揃えている教材なのに、十分に学習できなかったということが最後まで勉強が足りないのではないかと不安材料になった。
直前対策で必要となる時間の考慮が著しく不足していました。
フォーサイトの教材発送スケジュールは比較的遅いです。
しかし、社労士試験は法改正が多くあります。他社スクールの場合は発送はフォーサイトと比較して早いですが、その分、法改正に対応してなく、直前に法改正対策を多くやらなければいけません。
フォーサイトも直前に法改正対策をしますが、発送スケジュールが遅い分テキストにはある程度の法改正に対応されているため、直前の法改正対策は他社スクールより減ります。
発送は遅いですが直前対策講座の評判もよかったです。直前対策講座はバリューセット2と3に付属します。
最後の追い込み期の直前対策講座も、自分の頭の中を整理することに非常に役立ちました。
充分な量の直前対策講座がよかった
ちなみに、最もおすすめのコースはバリューセット3です。
質問を取り消せない
フォーサイトの質問サービスは好評でしたが、一方不満も指摘されています。
manabunの仕様ではあるが、質問の編集取り消しが出来ない。
質問後自己解決しても取り消しが出来ないので、無料15回分の貴重な1回を失う。
一度、質問を投稿した場合は取消ができません。
また、私は「よくある質問集」を設けてほしいと思ってます。そうすれば、質問回数を減らすこともできますし、「よくある質問集」を見るだけで勉強になるはずです。
模試が難しすぎる
模試の難易度設定がおかしい。(難しすぎる。)
2021年6月にどの程度解けるようになったか確認したく、フォーサイトの模試講座(基本レベル、本試験レベル)を受けました。
選択式は概ね基準点越え、時間内で終了するも、択一式は1時間程度オバー、2回とも20点台、1点の科目もありました。本試験まで2カ月を切る状況。
これだけ学習してもこのレベルに愕然としました。
初めて私は今年の本試験はお話にならないと気が付き、意気消沈しました。
8月初めにフォーサイトの模試に挑戦しましたが、あまりに状況が悪く、モチベーションが大幅低下。
※この方は最終的に一発合格されました。
下の記事はIさんの体験談記事です。
フォーサイト社労士試験の模試は異常に難しいです。毎年SNSでも「全然得点できなかった」といった声が多数あります。
フォーサイトの模試が全然解けなくても合格できた人もいます。模試の結果で自信をなくす必要はありません。
もちろん、購入だけして勉強しなければ合格できませんがフォーサイトの教材で社労士試験に合格できるのは受講生が実証済みです。
社労士講座はフォーサイトの講座ラインナップの中でも評判は高いです。フォーサイトじゃないと合格できなかったという口コミもあります。ぜひフォーサイトで合格をつかみ取りましょう。
フォーサイトの受講生へのインタビュー記事や、おすすめのバリューセットなど記事にしています。以下のリンクからご覧ください。
私のブログでは資格の大原、TAC、フォーサイトといったスクールを利用して社労士試験に合格された方、独学で合格された方にインタビューをしています。こんなこと聞いてほしいなどありましたら、下の記事から問い合わせお願いします。