資格の大原の社労士24とフォーサイトを徹底比較、おすすめはどっち?

フォーサイトと社労士24の比較 社労士通信講座

資格の大原の社労士24とフォーサイトを比較しました。

どのタイプの人におすすめかも書いてます。

結論は

フォーサイト ➡ 価格、網羅的に学びたい、質問サポート、演習量、eラーニングの人におすすめ

社労士24  ➡ 短期間で合格したい、必要最低限がいい、薄いテキストがいい、分かりやすい講師がいい人におすすめ

詳しく見ていきますね。

フォーサイトと社労士24の価格と講義時間で比較

講座名価格講義時間
社労士24通常コース79,800円24時間
社労士24+直前対策128,000円24時間+α
社労士24 コース生限定27,000円24時間
フォーサイト  
バリューセット178,800円インプット+過去問 合計95時間
バリューセット2110,800円+直前対策 合計113時間
バリューセット3121,800円+過去問eラーニング 合計113時間

フォーサイトはインプット(入門講義+基礎講義)が67時間、過去問講座が28時間、直前対策講義が18時間です。

社労士24はインプットが24時間のためフォーサイトの67時間と比較すると3倍近く違います。
TACや大原のその他のコースは講義時間だけで200時間超えます。
それを考慮するとフォーサイトもかなり絞ってますが社労士24の24時間というのは驚異的です。
効率よくインプットするという点では社労士24に軍配が上がります。

しかし、社労士24の直前対策のセットは割高なような気がします。
もともと社労士24はインプットを24時間で終えられるをウリにしてるため、あまり直前対策講義はウリではありません。
それなのに、5万円近く差があるのは、なぜなのか疑問に感じます。

ですので、もし演習を重視するならフォーサイトのバリューセット2または3を選択しましょう。
また、同じ演習量でもフォーサイトのほうが安いので、価格で選ぶならフォーサイトでしょう。
バリューセット3も教育訓練給付制度の対象です。

➡フォーサイトについて詳しくはこちら

社労士24について詳しくはこちら

社労士24の講師のほうが分かりやすいとの声が

社労士24担当講師は金沢博憲先生です。
フォーサイトの担当講師は加藤光大先生、二神大貴先生です。

ツイッターの声を見る限り、大原の金沢先生のほうが分かりやすいという声が多かったです。

今日仲良しのシャロ勉生とも話していましたが、金沢先生の凄いところは理屈とゴロを両方使ってくれること! これは〜〜〜ですけど、こういうゴロが早いかもしれません!と言ってくれるので、点と点が線になりやすかった。理屈が分かるとやっぱり理解が早いし、勉強が面白い

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社労士24の講義めっちゃ分かりやすいです。フォーサイトの固い部分を噛み砕いて説明してくれてる感じ。

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もちろん、フォーサイト講師の二神先生と加藤先生も分かりやすいという声がたくさんありました。

昨日のイラスタを再度復習中!加重の×1/25がめっちゃ苦手だったんですが、二神先生の神解説のお陰でストンと入ってきた

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うんうん、加藤先生、わかりやすい

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ただし、講師の相性はあると思います。
分かりやすい、分かりにくいも個人の感想です。
講義サンプルをご用意しましたので、各々でご確認ください。

➡フォーサイトの講義サンプル

➡社労士24の講義サンプル

網羅性のフォーサイト、効率性の社労士24

フォーサイトは重要であろう個所を網羅している感じで分量が多め。 社労士24は基本的事項は網羅しているが、法律本文周辺はテキスト読み込みでカバーか選択式問題集を周回する必要性有り。 少しマイナーな論点は問題集の解説でカバーしている。

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社労士24とフォーサイト両方手を出した感想ですが、社労士24だけでは網羅してないところがあるので、どちらかだけを選ぶのであればフォーサイトが情報量的に良さそうです!

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フォーサイトは意外にも網羅性があり、社労士試験の90%前後をカバーしています。
逆に社労士24は講義時間の関係もあり、必要最低限の内容になってます。
そのため、薄いテキストが不安という方には社労士24は向いていません。

フォーサイトが網羅性が高く、消化しきれるか心配という方もいらっしゃることでしょう。
大丈夫です。フォーサイトのインプットの講義時間は67時間です。
他社通信講座の場合は150時間はインプットにかけます。
フォーサイトの講義時間が短いのは、「えっと」などの相槌や、講師の余談、無駄な板書を省いてるからです。
講師がサボって講義してるわけではありません。
そのため、フォーサイトでも効率よくインプットすることができます。

社労士24とフォーサイトの合格実績どっちが上?

2022年度の社労士試験、フォーサイト合格率

資格の大原は全体の合格者数は出してますが社労士24だけの合格者数は出してません。
また、残念ながら合格率も出していません。
社労士24は人気講座ですから公表すべきだと思います。

対してフォーサイトは毎年合格者数も合格率も出しています。
2022年度社労士試験の合格者数は191名で、合格率は22.4%です。

ここで気になるのはフォーサイトの合格率の信憑性だと思います。
フォーサイトは平等の特典をつけてアンケート調査をしています。
そのため、不合格者もアンケートに答えるメリットがあるため、信憑性は高いと思います。

合格実績で選ぶならフォーサイトです。

実際、教育訓練給付金制度の合格率もフォーサイトは高いです。
以下のページの明示書で教育訓練給付金制度の合格率が見れるため、ご覧になってください。

➡教育訓練給付制度の合格率はこちら

社労士24とフォーサイトのサンプルテキストを見比べて比較しよう

社労士24もフォーサイトも合格に必要な範囲を絞ってますが、社労士24のほうが薄いテキストになります。

社労士24は講義画面と同じ図解がテキストに載ってます。
そのため、講義の復習には適しており、薄く回転しやすいでしょう。
ただし、テキストだけですと理解できないかもしれません。

フォーサイトはフルカラーかつ図解だけではなく文字での説明も書いてあります。
そのため、講義を見なくてもテキストを見れば理解できるでしょう。
その代わりに、社労士24より厚く、回転効率は下がるでしょう。

ただし、フォーサイトも十分にテキストは薄いです。

テキストのサンプルをご用意しましたのでご覧になってください。

質問サポートがいいのはフォーサイトです

質問サポートはどちらも質問回数に制限があります。

講義名質問回数
社労士2410回
+直前対策15回
フォーサイト 
バリューセット110回
バリューセット2、315回

※フォーサイトは超過分は1回500円で質問することができます。

質問体制はフォーサイトのほうがいいです。

質問したら二神先生の返信めっちゃ早い👀‼️ご本人様からいただけるなんて感動ー😭#フォーサイト社労士 #社労士試験2021

— 社労士勉強中✏️ (@feFRjMO214WOICw) July 6, 2021

社労士24は公式ホームページにあるように返答まで一週間ほど待たなければいけません。
さらに、社労士24は追加で質問を買えません。

しかし、フォーサイトは早ければ10分後に回答が届きますし、質問回数が足りなければ、追加で購入可能です。
そのため、サポート体制で選ぶならフォーサイトでしょう。

➡フォーサイトの公式ページ

eラーニングで選ぶならフォーサイト

eラーニングで選ぶならフォーサイトです。

フォーサイトはManaBun(マナブン)というeラーニングがあります。
マナブンは講義の視聴はもちろん、テキスト閲覧、問題演習、合格カード(暗記カード)、過去問演習などがあります。

フォーサイトのeライブスタディ

さらに特筆すべきなのはリアルタイム講義のeライブスタディがあることです。
フォーサイトの口コミではeライブスタディのおかげで、やる気になったという声もあります。

eライブスタディお疲れ様でした! これに参加するとやる気が戻るから不思議。

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eライブスタディ
全然分かってないことがわかった。
皆さんとの差も歴然だなあ。

とにかく復習しよう。

はじめてだったけど、とにかく臨場感あって、記憶に残るし、毎回受けようと思った!

二神講師、受講者のみなさんありがとう。

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通信講座はその特性上、孤独のため、モチベーション維持が課題です。
そのため、フォーサイトのeライブスタディといったサポート体制は非常にありがたいです。
また、正答率も出るため、ほかの受講生との立ち位置も把握できます。
ほかには、コメントで二神先生に直接質問することができるため、質問回数に上限があるのが気になる方にはいいのではないでしょうか。
eライブスタディは月に1、2回行われます。

ちなみに、社労士24は一応webテストがありますが、量的には劣ります。
ちなみに、資格の大原にはトレーニング問題というアプリがありますが別売りです。
➡資格の大原社労士のアプリについて

フォーサイトはスマホで12年分の社労士試験の過去問を解くことができます。
社労士試験は記述式ではなくマーク式なので、スマホでの学習が効率いいです。
ベッドに寝転びながらなど学習できるため、eラーニングのメリットは大きいと思います。

➡フォーサイトのeラーニングについて

比較して分かったフォーサイトと社労士24のおすすめの人

フォーサイト ➡ 価格、網羅性、質問サポート、演習量、eラーニングの人におすすめ

社労士24  ➡ 短期間で合格したい、必要最低限の内容がいい、薄いテキストがいい、分かりやすい講師がいい人におすすめ

また、社労士24とフォーサイトの併用も多いように思います。

令和3年度社会保険労務士試験
メイン:フォーサイト
サブ:社労士24(隙間時間用動画のみ)
苦手で仕方なかった年金、講師の方を信じて頑張った結果、国年厚年は選択択一共に満点でした!1年間本当にありがとうございました!!

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もし、どうしても決まらないなら資料請求や直接学校に問い合わせてみましょう。

2023年2月から社労士試験を目指すならフォーサイトで

2023年2月から社労士試験合格を目指すなら2023年社労士試験合格を目指しましょう。

例年社労士試験は8月第4日曜日に行われます。社会保険労務士試験オフィシャルサイト(参考)
そのため、半年間あります。

フォーサイトでは社労士試験に500時間の勉強で合格できるようにカリキュラムが組まれています。
 
フォーサイトのカリキュラムでは、最低500時間以上の学習を合格の目安にしています。➡フォーサイト公式ページ(引用)

しかし、実際に合格圏内にするには800時間の学習が必要でしょう。
半年間で800時間なので、月130時間、週32時間の学習になります。
週32時間は平日3時間、土日に8時間です。

 

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詳しくは以下の記事で

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