フォーサイト社労士講座には3つのバリューセットがあります。私のおすすめのコースはバリューセット3です。
この記事では、なぜバリューセット3がおすすめなのか理由を記事にしました。もちろん、1や2もおすすめな人がいます。この記事を読めば、あなたに最適なコースが分かります。
クラウドワークスやX(旧Twitter)などで有料で体験談を募集していました。クラウドワークスでは随時募集しており、Xでは社労士試験合格発表後に募集しています。
2021年から毎年、フォーサイトの調査をしており、見てきた体験談は有料、無料含めて数百件は超えます。私のブログではその体験談も引用します。
- バリューセット2と3に付属する直前対策講座が重要
- 直前対策講座がなければ法改正に対応できない
- バリューセット1は忙しい方におすすめ
- 2は最低限、合格に必要な教材が欲しい方におすすめ
- 3は万全な対策をしたい人におすすめ
- 全額返金保証制度目的より過去問 一問一答目的でバリューセット3を受講するのがおすすめ
- 2と3は価格差1万円
- DVDは必要ない
まず、フォーサイト社労士講座の各バリューセットの違いは?
フォーサイト社労士講座には3つのバリューセットがあります。違いを説明します。
おすすめのバリューセットが2と3の理由は直前対策講座が付属するから
おすすめのバリューセットが2と3の理由は直前対策講座が付属するからです。この直前対策講座には以下のものがセットになっています。なぜ、直前対策講座が重要なのか解説します。
- 法改正対策編
- 白書・統計対策編
- 横断まとめ編
- 択一対策編
- 選択対策編
法改正対策、最新のデータで勉強できる
直前対策講座には法改正対策編と白書・統計対策編が付属します。社労士試験は毎年改正が行われ、白書・統計対策も最新のデータで勉強する必要があります。
もし、バリューセット1を受講した場合は、法改正・最新のデータに対応できません。そのため、独学で勉強する必要があります。
確かに、バリューセット1と2では、かなり価格差がありますが、少しでも合格に近づくために2または3を受講することをおすすめします。
横断まとめで整理ができる
直前対策講座には横断まとめが付属します。
全科目や諸規定を横断的に学習することで、難解な出題形式にも対応できる実力を身につける講座です。
➡公式サイト(横断まとめ編)から引用
社労士試験は複数科目を横断して、紛らわしい論点がたくさんあります。そのため、そういった似た論点はまとめて勉強したほうが効率的です。
実際に合格者の方にも横断まとめ編があったから効率よく復習できたといった声がたくさんあります。
一番良かった教材はなんですか?
『横断まとめ編』と『白書・統計対策編』の直前対策用教材です。
『横断まとめ編』と『白書・統計対策編』の教材は直前期に相当心強い味方となってくれました。『横断まとめ編』に関しては二神先生のアドバイスで、普段の講義テキストと併用して辞書のように使っておりました。
➡公式サイト(合格者インタビュー)より引用
一番良かったものは何ですか?
直前対策講座です。
➡公式サイト(合格者インタビュー)より引用
年金総まとめ編、横断まとめ編をよく使いました。
6月頃は、模試で点数があがらず、不安になりました。
その時、残り2か月は直前対策講座で科目横断的に学習すればいいことに気が付きました。
基礎講座テキストの復習をしながら、直前対策講座を使い、合格点に届きました。
アウトプットが豊富だから
直前対策講座には択一対策編と選択対策編も付属します。これにより、最後に総復習ができます。特に社労士試験はアウトプットが非常に大事です。そのため、解く問題は多いに越したことはありません。
実際に、フォーサイトを受講して残念ながら不合格になった方もバリューセット2以降を受講しておけばよかったと後悔していました。
また、試験を受けた後にわかったことで言えばバリューセット1だと過去問対策講座が付いており、
それで問題文の傾向を掴むことはできますが、本番の試験は当然ながらその過去問をなぞるだけでは解けないものでした。
その点で考えると、バリューセット2以降に付属する直前対策講座も取っておけば良かったと思っています。
動画の解説でその年度に出題されそうな部分をピックアップして解説してくれますが、それでも出題範囲は膨大であり、そこから自分で問題文を予測することは難しいものです。それが購入前にわかっていれば直前対策がある講座にしていたと思います。
ここまで、バリューセット2と3がおすすめな理由を書きましたが、1がおすすめな人は忙しい方です。社労士試験まで残り半年切ってる方はバリューセット1の受講を検討するのもいいと思います。半年間しかなくても、専業で勉強時間が取れる方は2または3を受講しましょう。
全額返金保証制度目的でバリューセット3を受講するのはおすすめしない
バリューセット3には全額返金保証制度がつきます。しかし、この返金保証制度目的で3を受講するのはおすすめしません。条件が厳しいからです。
➡公式サイトより引用
- 全ての確認テストにおいて100点を取得すること
- 選択式試験と択一式試験を合わせた専用試験(学力テスト)を1回受験し、得点が学力テスト受験者の上位11%に入ること
- (本試験で)選択式試験及び択一式試験の合格最低点+1点以上であること
- (本試験で)選択式試験及び択一式試験の15の試験科目における基準点のうち、基準点割れとなった試験科目が2つ以下であること
- 合格発表後に必要書類を提出・教材の返送をすること
確かに、2021年度から条件の一つの学力テストが絶対評価(〇〇点以上)から相対評価(上位〇〇%以上)に緩和され、返金対象になったという書き込みが増えました。
しかし、学力テストで上位に入れば、本試験で合格すると思います。そのため、実際に返金されたという声は聞いたことがありません。そのため、返金保証目的でバリューセット3を受講するのはおすすめしません。
バリューセット3は過去問 一問一答を利用したい方が購入すべき
バリューセット3を受講する理由は過去問 一問一答です。過去問 一問一答はスマホやパソコンで一問一答形式で解けるeラーニングです。
社労士試験が一問一答形式で解けるため、消去法で正解を導き出すことができません。そのため、過去問をそのまま解くより、深いアウトプットができます。
特に一番よかったのは過去問一問一答演習です。
これはバリューセット3でないと使えない機能なのですが、スマホやタブレット、PCで科目ごとの過去問を単元ごとに解くことができ、習熟度も表示してくれる機能で、私は日々の通勤時間や待ち時間、風呂の中やベッドの中など暇さえあれば一問一答演習を解き続けました。
本番の試験で過去問の内容がそのまま出るわけではないので、基本の知識をしっかり固めた上で最新の白書や法改正も押さえなければならないのはもちろんですが、過去問をたくさん解いたことにより出題傾向や難解な問題を読み解く力や短い時間で正答を考える力が身につきました。
育児と仕事で時間がない中、スキマ時間に過去問一問一答演習を利用して合格された方の体験談記事
2と3の価格差は1万円でDVDの必要はない
バリューセット2と3の価格差は1万円です。そこまで大きな金額ではありません。そのため、購入して後悔するより、一番豪華なバリューセット3を受講しませんか?
ちなみに、DVDは必要ありません。なぜならば、フォーサイトは講義をダウンロードできます。ダウンロードした講義動画はサービス終了後も視聴できます。そのため、DVDは必要ないと思います。
ダウンロードした講義動画やテキストについては、削除されない限り、受講期間終了後もご利用いただけます。
なお、ダウンロード(再ダウンロードも含む)機能のご利用は、「利用期限」までとなっております。
➡公式サイトより引用
そのため、利用期限内にダウンロードを行っていただきますようお願いします。
おすすめのバリューセットのまとめと合格率が最も高いコース
ここまで、おすすめのバリューセットは2と3、特に3がおすすめということを説明していきました。
実は各バリューセットごとの合格率は公表されています。1が25%、2が24.6%、3が33.4%になります。これは教育訓練給付制度に掲載されている数字で、隠蔽できません。そのため、真実の数字です。こちらのサイトの明示書から閲覧することができます。
2より1のほうが合格率が高いのはおそらく誤差だと思いますが、やはりバリューセット3が最も高くなりました。
最後に各バリューセットのおすすめな人を箇条書きします。
- 1は試験まで半年間しかないなど、時間がない方
- 2は最低限の対策をしたい方
- 3は過去問 一問一答を利用したい方、万全な対策をしたい方
フォーサイトの記事一覧です。
私のブログでは資格の大原、TAC、フォーサイトといったスクールを利用して社労士試験に合格された方、独学で合格された方にインタビューをしています。こんなこと聞いてほしいなどありましたら、下の記事から問い合わせお願いします。
コメント