- フォーサイトで社労士試験に不合格になった人、落ちた人の失敗談を聞きたい。
- 社労士試験に不合格にならないための勉強方法を知りたい
- フォーサイトでは社労士試験に足りないの?
- 合格率は本当なの?
- 経験者におすすめの通信講座は?
このような疑問にお答えします。私は2021年から社労士の通信講座の比較検討を行っています。
当記事を書くにあたって、2022年1月にクラウドワークス(外注サイト)でフォーサイトで不合格になった方を募集しました。
その際に、惜しくも不合格になった方から応募があり、体験談を寄稿していただきました。
しっかり、受講証明を取り虚偽の体験談ではないことは確証済みです。

わざわざ、フォーサイトの不合格体験記を書いてもらったのは、勉強方法の失敗談を知ってもらうためです。
フォーサイトは高い合格率を誇る講座ですが、社労士試験は難関資格が故に落ちてる人は多数います。しかし、そういった人はあまり焦点が当たることは少ないでしょう。
そのため、今後フォーサイトを受講される方に向けて、失敗しない活用方法やバリューセットの選び方を聞きました。
フォーサイトで社労士試験に不合格になった失敗談

フォーサイトで社労士試験に不合格になった理由は
- アウトプット不足
- バリューセット1ではなく、2か3にすればよかった
- ボリュームが多すぎた
ことです。
アウトプット中心の勉強にすればよかった

私が社労士試験に落ちてしまったのはフォーサイトのテキスト以外のコンテンツを使いこなせなかったところがあると思っています。
選んだ講座は最も安いバリューセット1でしたが、テキスト以外にも単語集やネットで利用できるコンテンツが入っており、十分勉強できると考えていました。
実際に学習を始めた最初の頃はDVDで動画の解説を見ながらテキストを進めて、
ある程度進んだらテキストにあるチェックテストで振り返るだけになってしまい、他のコンテンツには触れずにいました。
しかし、暫く経ってから設問と回答がゲーム形式で確認できる道場破り(現:ManaBun)を始めとするネット上で学習できるコンテンツがあることを知り、
それらを使うと先のテキストのみの振り返りよりも頭に入りやすかったことから早めに使っておけば良かったと後悔しています。
教材全体を見ておけば気付けたことですが、まずはテキストを終わらせようと思ったのが間違いだったのかもしれません。
初めての受験へ向けて勉強していたときは、過去問に手をつける自信がなかなか出なくてインプットばかりしていました。それが敗因だったのかなと思ったので、今回は過去問に力を入れました。
➡フォーサイト公式サイトより引用
1回目の試験ではタイムマネジメントが上手くいかず、問題演習を十分に行えないままの試験となり、合格点には程遠い結果となりました。2回目では1回目の反省を活かし、問題演習に時間をかけたことで総合点では合格基準点を上回ったのですが、労働一般の選択式が1点足らず足切りにより不合格でした。
➡フォーサイト公式サイトより引用
しかし、フォーサイトの教材で合格点に到達出来たことで、これまでの勉強が間違っていなかったことを再認識出来たので、
気持ちを切らすことなく3回目の試験に臨み合格を掴み取りました。
社労士試験で最も多かったのがアウトプット不足でした。
フォーサイトはマナブンというeラーニングで通勤時間中や家事、育児の合間でもアウトプットすることができます。
そのため、スキマ時間にスマホでアウトプットをするのが合格の秘訣でしょう。
仕事と育児を両立しながらフォーサイトで合格された方の体験談です。
バリューセット1ではなく2、3にすればよかった

また、試験を受けた後にわかったことで言えばバリューセット1だと過去問対策講座が付いており、
それで問題文の傾向を掴むことはできますが、本番の試験は当然ながらその過去問をなぞるだけでは解けないものでした。
その点で考えると、バリューセット2以降に付属する直前対策講座も取っておけば良かったと思っています。
動画の解説でその年度に出題されそうな部分をピックアップして解説してくれますが、それでも出題範囲は膨大であり、
そこから自分で問題文を予測することは難しいものです。それが購入前にわかっていれば直前対策がある講座にしていたと思います。
バリューセット1では問題演習不足だったという不合格体験記もよく耳にします。
バリューセット1はインプットと過去問のみです。
バリューセット2は1に直前対策講義をつきます。
この直前対策講義が法改正や横断まとめがあるためバリューセット2以降を選択したほうがいいでしょう。
バリューセット3はさらに過去問 一問一答というeラーニングがつきます。
過去問演習をスマホでたくさんできます。
もし、問題演習をたくさんしたいならバリューセット3を選びましょう。
ボリュームが多すぎた
社労士試験の勉強しててボリュームが多すぎて消化しきれなく、不合格になったという体験談もあります。
それはフォーサイトのボリュームが多いのではなく、社労士試験自体が非常にボリュームが多いからです。
他社通信講座の場合はインプットに150時間ほどはかけます。
一方、フォーサイトはインプット講義が約58時間です。
そのため、1日2時間講義を視聴すれば、余裕を持っても3ヵ月間で消化しきれます。
フォーサイトは決してボリュームが多い通信講座ではないです。
フォーサイトのボリュームが多すぎて不合格になったという方は、そもそも、社労士試験のボリュームが多いため、消化不足を起こしてるので、フォーサイトに原因があるわけではありません。
試験日まで3ヵ月しかない状況では、フォーサイトをもっても合格することは難しいでしょう。
もし、フォーサイトより講義時間を短くしたければ、資格の大原の社労士24をおすすめします。
社労士24は24時間で講義をインプットできます。
その代わりに、網羅性はフォーサイトと比較して落ちます。
忙しい社会人などは社労士24のほうがいいかもしれません。

フォーサイト社労士講座の悪いところ
フォーサイト社労士講座の悪いところは
- 無料質問回数に制限がある
- 模試が難しいです。
無料質問回数に制限がある
フォーサイトは無料質問回数に制限があります。
バリューセット1が10回、バリューセット2と3が15回です。
超過分は1回500円になります。
しかし、フォーサイトの質問体制は迅速に丁寧に回答が返答が来ます。
休日なのに10分で返ってきた例もあります。
他社の場合は質問サービスはあくまで無料サービスというスタンスです。
つまり、質問しても返答が遅かったり、最悪音信不通になるという例もよく聞きます。
フォーサイトは質問サポートもお金をいただいて質問を承ってるというスタンスでしょう。
お金を頂いてる以上、高品質な対応をするということです。
模試が難しい
フォーサイトの社労士講座はしばしば模試が難しいと聞きます。
フォーサイトの模試の難易度設定、おかしくない?!Cも普通に難しくない?!問われてる論点が難しいっていうか(解説読んで「えwここ?!っていうのも何個かあったけど」)、読解力が求められる問題多くて解いてて超疲れた‥国語力‥‥
Twitter
模試で自信をなくさずに、テキストと問題集を繰り返し解いたほうがいいでしょう。
しかし、バリューセット2と3についてくる直前対策講義は高評価です。
直前対策の法改正編が届いたので、即座に一周! こうしてまとめてもらえるとありがたい〜
Twitter
本当にフォーサイトのテキストは手厚いなぁと思う。
怒涛の直前対策、とりあえず溜めることなくどんこなすことを目標にしてます。
直前対策講座は適度なボリューム感で、重要ポイントを総復習するのに役立ちます。
前述のとおり、社労士試験では法改正や横断まとめはあったほうがいいです。
そのため、できる限り直前対策講座がつくバリューセット2以降を購入するようにしましょう。
フォーサイトの社労士講座の良かった点
フォーサイト社労士講座の良かった点は
- フルカラーテキストが分かりやすい
- メリハリがあり重要ポイントが分かる講義
- モチベーションが上がる仕組み
です。
テキストがフルカラーで分かりやすい

一つ目は教材のわかりやすさです。テキストの方は基本的にカラーで見やすく、
重要な項目の中でも文章内で重要な単語や数字が細かく色分けされていたので、ピンポイントに覚えやすかったです。
過去の出題例に絡めた注釈や項目終わりにあるチェックテストも含めてテキストの満足度は高いと思います。
一方、過去問の方はテキストの単元と同じまとまりで出題されているので、合わせて学習しやすかったです。
フルカラーのテキストはフォーサイトのセールスポイントです。
テキストが見やすかったという声が最も多かったです。
フォーサイトのテキストの特徴はフルカラー、図解が多い、余白が多いです。
- フルカラーテキスト→記憶に定着しやすい
- 図解が多い→文字を読むより理解しやすい
- 余白が多い→メモをしやすい、見た目の厚さのわりに早く終わる
資料請求すればフルカラーテキストのサンプルが届きます。
私も資料請求したことあるのですが、営業電話は来ませんでした。
メリハリがあって重要ポイントが分かる講義

二つ目は動画での解説です。
基本はテキストに沿った講義のような形式で進んでいきますが、
試験に向けて優先して覚えるべき部分やその年度で出題される可能性がある部分も解説して貰えるのでよりわかりやすくなるものでした。
個人的には途中にブレイクタイムでテキストとは関係ない社労士や試験時の解説もあったのは文字通り良い休憩になって良かったです。
講義があるのは独学との大きな違いでしょう。
独学だとどこが重要部分か見分けがつきません。
フォーサイトの講義は「えっと」や「あー」などの無駄な相槌が一切なく、サクサク進んでいきます。
そのため、独学より短時間でインプットが完了します。
eライブスタディなどモチベーションをアップしてくれるシステム


三つ目はモチベーションをアップさせる要素です。
講座を開始した後には1ヶ月に1回のメールマガジンが送付されていましたが、
そこでは試験に向けたアドバイスやその年度の法改正など試験に絡む情報が書いてあり、モチベーションの維持に繋がるものでした。
また、最初にテキストセットで送られてきた合格体験記や戦略ガイドなども時折目を通すことで試験や社労士の漠然としたイメージを固めるのに役立っていたと思います。
通信講座は一般的にモチベーションが下がり気味です。
しかし、フォーサイトの社労士講座はメールマガジンのほかにeライブスタディというのがあります。
このeライブスタディでリアルタイムにほかの受講生と交流できるため、モチベーションが上がります。
eライブスタディをペースメーカーにすることができます。
フォーサイトで社労士試験に不合格にならないための勉強方法
フォーサイトで社労士試験に不合格にならないために、まずは勉強方法を知りましょう。
この見出しでは不合格者と合格者の勉強方法を紹介します。
スキマ時間にマナブンでアウトプット

順次テキストが送られる段階では動画を見ながら一単元を進めて、その後にチェックテスト・過去問題をこなして、復習には単語帳や道場破り(現:ManaBun)を使うと良いと思います。
問題として出される時は選択肢があるもの、似たようなニュアンスの単語や文章が並べられるので、正しい単語や数字、定型文はしっかりと覚えたいところです。
そこからテキストや過去問が揃って各単元が一通り終わった後は、上記の方法で振り返りつつも過去問題や問題集を重点的に進めていく方が良いと思います。
まとまった時間が取れないときは、スキマ時間で単語カードをみたり、eラーニングで講義を観るようにしていました。もう、ずっとスマホでeラーニングを開いていたような感じです。
フォーサイト公式サイトより引用
1度目の受験をした際に失敗したのが、講義とかインプットに時間をかけすぎて、ずっと聴いていたらいつまで経っても問題に取りかかれなかったので、
フォーサイト公式サイトより引用
1回聴いたら間違えるのを覚悟で過去問に進むのがいいなと今は思います。
スキマ時間にマナブンでアウトプットが最も有効な勉強方法でしょう。
人はインプットよりアウトプットしたほうが記憶に定着しやすいです。
フォーサイトのテキストはインプットからアウトプットへの流れがスムーズです。
どういうことかと言いますと、テキストと問題集が同じ単元でまとめられています。
そのため、テキストでA単元を学んだら、同じA単元を問題集でアウトプットすることができるのです。
普通は社労士試験の過去問題集は年度別にまとまってますが、フォーサイトは単元別、論点別にまとめてるためアウトプットがしやすいのです。
アウトプットを中心にしつつも、インプットも怠らない
アウトプット学習の中心は過去問でしょう。ですが、過去問の解説を読んでいても理解できないところは出てくるはずです。
その場合は素直にテキストに戻りましょう。理解あってこその暗記です。解説を読んで分かった気になっていてはだめだと思います。
フォーサイトの問題集はテキストと問題集の解説がリンクしており、解説にテキストの参照ページがしっかり記載されています。
そのため、問題集で分からないところがあっても、テキストに戻りやすいです。
さらに、おすすめなのが、インプット講義を再度見ることです。
フォーサイトのインプット講義は60時間です。これを倍速で見ても40時間しかかかりません。
一方社労士試験の勉強時間は800時間が目安です。
800時間のうち40時間くらい再度インプットにかけてもいいと思います。
再度インプット講義を見ることで、新たな気づきが出るはずです。
択一式は正確な知識が必要

実際の試験では午前中に選択式、午後に択一式のテストがあり、選択式については最初の勉強方法で補えますが、択一式については文章での正誤判定になるためより正確な知識が要求されます。
そのような択一式に慣れるためにも問題集をやることは重要です。
試験には選択・択一の双方とも一定の点数を取る必要がありますが、
私は後半の択一式に苦戦してしまったので、もっと択一式の問題を解いていればと良かったと感じており、
その意味でもバリューセット2以降に付く直前対策で本番に近い問題が手元にあればと思っています。
択一式は深い理解や正確な知識が必要です。
正確な知識はなかなか独学では身に付きにくいでしょう。
バリューセット2や3の受講を検討しましょう。
フォーサイトだと社労士試験に足りない?実は網羅性抜群
たまにフォーサイトでは社労士試験の合格に足りないのでは?という声を聞きます。
しかし、合格者の声を聞くとそれは間違いだと分かります。
情報が網羅されており、安心感を持って勉強ができました。
➡フォーサイト公式サイトより引用
他社の模試を受けているなかで、他社の模試ではテキスト未掲載と書いてある問題でも、フォーサイトのテキストには必ずそれが載っていたので、やっぱり選んで良かったと改めてその時に思いました。
コメントありがとうございます✨
私は1年目フォーサイトでした。フォーサイトめっちゃ網羅されててテキストも講義も良かったんですが、子育てと仕事してると時間なくてこなせませんでした💦結構焦って全部半端なまま受けてしまったので、今度は効率の良さそうな24で行こうかと検討してますが、悩むー— マヤ👨🦳@2022年社労士受験season2 (@fuuumayaktt) August 24, 2021
改めてフォーサイトのテキストの網羅性すごいなーと思いましたとさ— しげ崎松る (@tokaido53next) July 4, 2021
ですので、フォーサイトのテキストだけで社労士試験に足りないというのは嘘です。
フォーサイトでは社労士試験の合格率は本当なの?
フォーサイトの社労士試験の合格率は高いですよね。
本当に信頼していいのか疑問ですよね。
私はこの公表してるデータは信用していいと思ってます。
まず、フォーサイトはアンケートにより合格率を算定してます。
他社講座の場合は合格者のみに高いインセンティブを渡してアンケート調査をしてる場合があります。
しかし、フォーサイトは不合格者と合格者どちらとも同じ金額のアマギフをプレゼントしてるため、平等な調査です。
また、教育訓練給付制度という国に出す資料に書いてあるデータも合格率は高いです。
外部提出資料のため嘘はつけません。
フォーサイトで社労士試験に不合格になった方は別の通信講座を受講するのもあり

フォーサイトで不合格になった方は別の通信講座を選択するのもありだと思います。
その理由はフォーサイトには経験者向きのコースがないからです。
フォーサイトは再受講制度で安く受講できますが、0からの解説になります。
そこで、私が経験者向きの通信講座でおすすめなのが、アガルートです。
アガルートは出題カバー率が選択式で93.8%、択一式が91.4%です。
また、合格率も経験者コースは43%を超えます。
インプット講義時間もフォーサイトは65時間なのに対して、アガルートは経験者向きのコースでも140時間です。
そのため、網羅性ではアガルートのほうが高いでしょう。
さらに、アガルートは合格者インタビューに出れば、受講料全額返金サービスがあります。
よって、合格する可能性の高い経験者におすすめの通信講座です。
しかし、初学者はフォーサイトがおすすめです。
前述のとおり、アガルートは非常にボリュームがあります。
ですので、初学者の場合は消化不良を起こすかもしれません。
初学者のうちは合格に必要な範囲を網羅的にカバーしつつも、コンパクトな講義のフォーサイトがおすすめです。
フォーサイトも社労士試験のカバー率は90%を超えるため安心してください。
フォーサイトの記事一覧です。

私のブログでは資格の大原、TAC、フォーサイトといったスクールを利用して社労士試験に合格された方、独学で合格された方にインタビューをしています。こんなこと聞いてほしいなどありましたら、下の記事から問い合わせお願いします。

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